授乳中には油物は取り過ぎないように
油分は母乳育児の大敵
授乳中には油物を控える食事対策も大切です。天ぷらなど揚げ物、ポテトチップスが大好物、なんてお母さんは母乳が脂肪過多状態にならないように要注意です。
お分かりのように母乳育児中は赤ちゃんが成長する本当に大事な時期です。赤ちゃんはお母さんのおっぱいからしか栄養を摂ることができません。
脂肪ばっかりの母乳を与えてしまうと、赤ちゃんも肥満体型になりがちになります。他の必要な栄養素が満たされていないのに脂肪ばかりなんて質の悪い母乳になってしまっているケースも少なくないようです。ケーキなど洋菓子、和菓子も油分が多いタブー食材ですし、ピーナッツも要注意です。
調理法にも工夫が必要
授乳中の油分対策では、調理法にも工夫しましょう。いくら油分が多いタブー食材を避け、乳質を上げる野菜類を積極的に摂取したとしても、調理法次第では油分過多になってしまいます。
例えば野菜炒めも油をたくさん使うのでボイルか蒸し料理がオススメですし、ラードなど動物油は避ける必要があります。乳質を悪くする最悪の調味料はマヨーネーズだと言われています。
もちろん油分を一切カットしてしまうのも問題ですが、荏胡麻オイルやなたねオイル、オリーブオイルやごま油など質のよい油で油分を補いましょう。