授乳中には豆類も積極的に摂りましょう
母乳に豆類が与える影響
特に大豆アレルギーでもない限り、豆類が母乳に悪い影響を与える心配はありません。酒粕、アルコールを使用しているお味噌に気をつける必要があるぐらいです。ただし、赤ちゃんに大豆アレルギーがある場合も多く見受けられますので、注意しておきましょう。
お豆腐や納豆などの豆類はカロリーも低く、栄養価もよいので授乳中は積極的に摂取しましょう。豆乳が好きな方は豆乳から摂取してもよいでしょう。
とはいえ、豆類を食べる時も適量を心掛け、過剰摂取状態にならないよう気をつけて下さい。
摂りすぎにも注意
大豆製品を摂り過ぎると母乳の味が渋くなるといわれます。さすがに赤ちゃんに渋みのある味はだめだと思います。また、赤ちゃんの頭部や顔が乾燥しやすくなる可能性も指摘されていますので、そういった症状がある場合には、豆類の摂り過ぎではないか疑ってみてください。
豆類を摂り過ぎることにより、母乳の分泌が多すぎるケースもあります。豆類は炭水化物ですから、ご飯を多く食べているのと同じ栄養価になってしまいますから、野菜類などとバランスよく食べることも大切です。
納豆は身体によいから、と毎食毎食納豆を食べるお母さんも少なくありませんが、なにごともバランスが大切です。