授乳中のお米の摂り方
乳質によい米類と悪い米類
例えばお米類も、授乳中はできるだけ農薬を使っていない白米を食べましょう。胚芽米や粟、ヒエも健康的な食材ですのでオススメです。パンを食べる場合も米粉パンも授乳中にぴったりの食材です。
反対にお赤飯やお餅など、餅米で作られたものは乳質に悪い影響を与えてしまいます。以前はお乳がでやすくなるといわれていた餅米ですが、実際にはちがっています。
普段なら健康食として推奨される玄米も、消化不良の原因になりやすいため、できるだけ控えた方が無難です。外食中も味の濃いカレーライス、ハヤシライスは避けるべきだとわれます。好物なら無理に我慢することもありませんが、偏って食べないよう注意しましょう。
米がアレルギーの原因に?
また、米類が赤ちゃんのアレルギーの原因になる場合があります。そうそう耳にする話ではありませんが、もし赤ちゃんにアレルギーの症状がでてしまった場合、米も原因になる可能性がある食材であることは知っておいてください。
この米アレルギーの原因は、タンパク質に対してアレルギーがある場合に起こる可能性があります。米の場合にはよく噛んで食べないと、タンパク質の粒子が大きいままで体内に吸収され、結果として赤ちゃんのアレルギー症状につながることがあります。母体のためにもよく噛んで食べるということも忘れないようにしましょう。