授乳中は赤ちゃんのために乳質を意識しましょう
母乳の味、質はコントロール可能!
授乳中に必要になるのが乳質を上げるための食事対策です。乳質とは、要するに母乳の状態のことです。
母乳育児を行うお母さんは赤ちゃんが飲みやすく、栄養もしっかり摂れる母乳を分泌できるよう頑張らなければなりません。
「自分で母乳の質をコントロールできるの?」と驚かれるかも知れませんが、母乳の味、質はコントロール可能です。母乳は「白い血液」と呼ばれるように、母体の血液からつくられます。
また、母乳の量や赤ちゃんの吸いやすさも乳首の状態によって変わるため、妊娠中からおっぱいトレーニングも必要です。
バランスの良い食事を心がけましょう
母乳も母親が口にしたものによって質、味が変わりますから、乳質によい食べ物、悪くしやすい食べ物に敏感になりましょう。
また、御存知のとおり食品とアレルギーは密接な関係にあります。母親に食物アレルギーがなくても、赤ちゃんにアレルギーの症状がでてしまう場合があります。乳質を気にすると同時に、実際にどういった栄養素、食材をどの位の割合で食べているのかを気にしておく方がよいと思います。
とはいっても、あまり神経質になりすぎるのも母親のメンタル面からすればよいことではありません。好き嫌いでストレスにならない程度にバランスが取れた食事に気をつけることが最優先です。