葉酸で流産の対策を
元気な赤ちゃんを産むために
葉酸は流産対策にも力を発揮します。妊娠しても流産してしまったら、心身に強い負担をかけてしまいます。流産の原因は個人差がありますが、妊娠中しっかり葉酸対策に励むことで流産しにくい環境が整えられていきます。
私も年齢が年齢だったので流産のリスクが高く、不妊対策、妊活も兼ねて妊娠半年前からドクターズチョイスのオーガニック天然葉酸を摂取していました。流産を予防するためにもできれば妊娠する前からしっかり必要な葉酸量を満たしておくのが理想的だそうです。
流産リスクを軽減しましょう
妊娠している女性は若くても健康体でも、流産のリスクから完全に逃れることはできません。妊婦さん全体の割合ではおよそ15%もの確率で流産してしまうリスクを伴います。その70〜80%は12週未満の時に赤ちゃんが流れてしまう早期流産だといわれています。
早期流産の70%は赤ちゃんの染色体異常だといわれ、偶発的に起こるので予防が難しいとされますが、子宮を強化する作用も期待できる葉酸対策はおろそかにできません。
更に母体へのダメージも大きい妊娠後期の流産の原因は、葉酸不足による神経管閉鎖障害です。妊娠中赤ちゃんが細胞分裂を繰り返し成長する時期、アミノ酸や核酸の合成に欠かせない葉酸は大量に消費されます。
葉酸はただでさえ日本人に不足する傾向があります。妊娠をきっかけに葉酸欠乏症に陥り無脳児などの先天性異常リスク、免疫機能の低下、悪性貧血、消化管異常など母体と胎児の様々な危険性が増しやすくなります。元気な赤ちゃんを産むためにも、葉酸対策は妊娠前から授乳期間を終えるまで継続しましょう。