葉酸が子宮障害に働きかける
葉酸が不足することで癌の発症率が上昇してしまう
葉酸は神経管形成過程で重要な働きをするので、先天性異常を予防するために必要な栄養素として有名ですが、葉酸は先天性異常の予防効果だけではなく、不妊対策にも効果的です。
女性の体内に充分な葉酸がないと、正常な細胞分裂を維持することができません。DNAの生成に補酵素として働く葉酸は、万が一不足すると正しい細胞の生成が難しくなります。
要するにDNAがミスコピーされてしまう状況に陥るわけですが、軽い症状では口内炎、深刻な症状だと悪性貧血、腸粘膜に潰瘍ができることもあります。
葉酸摂取で癌予防
DNAが損傷してしまった時、一番恐ろしいのは細胞が癌化してしまうことです。肺癌や直腸がん、結腸癌、咽頭癌、それに子宮頸癌など子宮の癌を発症してしまったら妊活どころではありません。
葉酸はこういった癌に対しても治療効果を発揮することが分かっています。究極の抗酸化物質ともいわれるので卵子、子宮の老化防止にもなります。
子宮障害に働きかける葉酸が不妊対策にも必要不可欠です。私も妊娠半年前からドクターズチョイスのオーガニック天然葉酸を摂取していましたが、葉酸はただ妊娠するだけではなく、健康な身体で健康な赤ちゃんを授かりたいと願う女性の気持ちに応えてくれる栄養素だと思います。