肥満は不妊の原因になります
肥満も不妊原因の1つ
妊娠を希望されている方で満体型の女性は少し注意が必要です。実は肥満も不妊原因の1つで、肥満体型の女性は医療機関で不妊治療を受けてもあまり効果が現れないとまで言われています。
妊娠中の太り過ぎは赤ちゃんの負担にもなります。出産時にも難産になりやすいので気をつけることが色々出てきます。妊娠を希望しているなら早い段階で適正体重に近づけましょう。
逆に痩せ過ぎている女性も妊娠が難しくなります。ハードなダイエットで極端に痩せている女性は生理がストップしてしまうこともあり、妊娠しにくいことは有名ですよね。肥満も妊娠にはよいことがないということは認識しておくべき重要なことです。
とにかく健康管理をしっかりしましょう
ただ肥満が排卵障害や不妊の原因になることは、まだまだ一般的には知られていないようです。最近は不妊クリニックでも肥満体型の患者さんにはまずダイエットの指導から始めるそうです。一度体重を身長で割ったBMI数値を計算してみてはいかがでしょうか。
日本ではBMI25以上(1〜4度まである内の1度の肥満)で生活習慣病リスクを伴う肥満だと判断されてしまいます。無理なダイエットは色んな弊害が生じます。適切なダイエットを心がけて行いましょう。
BMIは体重/身長×身長で計算します。単位は体重がkg、身長はcmではなくm(メートル)です。18.5未満で痩せ型、18.5以上〜25未満が普通体重、25以上〜30未満で1度の肥満に該当します。