煙草は妊娠には危険がいっぱい
煙草は百害あって一利なし
葉酸サプリを真面目に飲んでいても、お酒や煙草が止められなければ妊娠率を上げることはできません。残念ながら女性は外見をアンチエイジング対策で若返らせることはできても、子宮自体をアンチエイジングさせることはできません。
子宮の老化を促進させる活性酵素を取り除くことで現状を維持することはできても、35歳の子宮を20代の子宮に戻すことはできません。
つまりできるだけ老化を遅らせることが重要ですが、お酒も煙草も活性酵素を発生させやすくする嗜好品です。お酒は妊娠前に少量飲むぐらいなら血流促進効果、リラックス効果も期待できますが、煙草は「百害あって一利なし」です。
タバコは百害あって一利なし
煙草に含まれるニコチンは胎盤、子宮の血管を収縮させてしまうので、妊娠中の喫煙行為によって胎児に充分な酸素と栄養が届かなくなってしまいます。喫煙が原因で赤ちゃんが低酸素状態に陥り、子宮内発育遅延トラブルが引き起こされるケースも少なくないようです。
喫煙習慣のある妊婦さんから生まれた子供は、非喫煙者の妊婦さんの子供よりもSIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが5倍以上に上昇します。禁煙後煙草の毒素、化学物質を抜け身体がクリーンな状態になるまでには時間がかかります。
煙草を止めたくても止められないのは、喫煙者であれば皆抱えている問題です。しかし、妊娠を決意したのならよいきっかけになると前向きに考えて禁煙を決意することをオススメします。