今は意識して摂取して当然の葉酸も昔はちがった?
私の母は葉酸のことを知りませんでした
葉酸サプリの話題になった時、私の母親は葉酸の存在すら知らないようでした。今は母子手帳にも妊娠前から葉酸を摂取する重要性が記載されていること、厚生労働省からも妊娠前から「食事+サプリメント」の形で、時期に応じた必要量の葉酸を摂取するよう推奨されていると話すと驚いていました。
実は私も妊娠を決意して色々調べるまでは「はさん?ようさん?どっち!」なんて読み方すら分からなかったんですけどね。
母親は貧血気味だったので意識してほうれん草を食べていたようで、ほうれん草も葉酸を豊富に含むお野菜ですから自然に葉酸対策になっていたのかも知れません。
昔分からなかったことが今になって科学的に解明されることは、たくさんありますよね。葉酸と先天異常の関係性も近年ようやく判明した事実です。
葉酸サプリはいろんな効果がある
実際、葉酸サプリメントは私のような高齢出産年齢を迎えた女性に様々な角度から働いてくれます。妊娠を予定している女性が葉酸を摂取する最大の理由は先天異常リスクの低減だとされていますが、その他にも何かと不安定になりがちな精神を安定させてくれたり、妊娠率を上昇、男性の不妊にも効果的、等など嬉しい効果が期待できます。
高齢出産は早産、流産、ダウン症発症率が高いなど、若い世代の妊娠よりもリスクが高くなるのは事実です。そもそも妊娠率自体35歳以降低下することも軽視できません。
けれど質のよい葉酸サプリメントで体内をしっかり良質の葉酸で満たせば、有効成分が心身に働きかけて高齢出産リスクをカバーしてくれるはずです。