おっぱいトレーニングをやろう!
おっぱいトレーニングは妊娠前から
おっぱいトレーニングにも出産前から取り組みましょう。妊娠前からおっぱいトレーニングに励めば、赤ちゃんを産んですぐにスムーズに授乳しやすくなります。
出産直後はホルモンバランスが乱れやすく、気持ちも不安定になりがちです。授乳が上手くいかないとそれだけで落ち込んでしまい、マタニティブルーどころか重症化して産後うつになってしまったら大変です。
特に陥没乳首の方は出産までにお手入れしておく必要があります。もちろん乳首の形はひとそれぞれにちがった形をしています。
赤ちゃんがおっぱいを吸う力は思っているよりとても強いと皆さんおっしゃいますし、私自身もそう思います。授乳がスムーズにできるように、赤ちゃんがおっぱいを飲みやすいように、おっぱいのトレーニングをしておきましょう。
乳首の形は5タイプ
乳首の形は個人差が激しく全く同じ乳首はありそうでないものです。ただ、大まかに分けると「理想的」、「扁平」、「陥没」、「小さい」、「大きい」乳首と5タイプに分類可能で、理想の乳首は乳頭が2cm程度伸びる乳首です。
付け根に多少くびれがあり、おっぱいの先が膨らんでいる乳首、引っ張ると2cmぐらい伸びる乳首なら、赤ちゃんもスムーズにお乳を吸いやすくなります。
もし乳頭が硬く伸びが悪いようなら、毎日少しずつ揉んで柔らかくしておきましょう。扁平タイプは平らで乳頭が出ていない状態です。平らでも引っ張れば伸びるなら問題ありませんが、伸びが悪い場合マッサージが必要です。
おっぱいの中に乳頭がめり込んでしまっている陥没乳首は、乳頭吸引器で外に出す対策も必要ですし刺激に耐えられるようトレーニングしましょう。
乳頭が小さい場合も赤ちゃんはお乳を吸いにくく、乳首自体傷つきやすいので揉みほぐして鍛えなければなりません。また大き過ぎる乳頭は赤ちゃんも口にくわえるのが大変なので、やはりマッサージで柔らかくしておく必要があります。