消すのが難しい妊娠線の対策
妊娠線は一旦できると取れない?
妊娠中の葉酸対策と共に忘れてはいけないのが妊娠線対策です。太った方が急激に痩せると、妊娠線のような醜いシワ痕が残ってしまいますよね。あのシワも妊娠線の一種で、本当に目立ちます。
妊娠中、お腹が大きく膨れるために伸びにくい真皮、皮下組織に部分的に亀裂が生じてしまい、線状皮膚萎縮、皮膚線状とも呼ばれる妊娠線ができてしまいます。はじめは赤紫色の線が浮き出てきますが、一旦妊娠線ができると完璧に消すのは本当に難しくなります。
妊娠6ヶ月から7ヶ月を過ぎた頃にお腹やお尻、太ももの外側、乳房の周りにできやすくなりますが、小柄でもお腹が飛び出すように膨らんでいる人、経産婦や多胎妊娠、元々皮下脂肪が厚い女性は特に要注意です。
私も妊娠線が本当に嫌だったので、妊娠前は運動とエステで余分な贅肉を落として妊娠中も体重が増え過ぎないよう気をつけました。
妊娠線クリームはマストです
妊娠線は、要するに皮膚のひきつれのようなものですから、とにかく妊娠線クリームでこまめにケアすることが大切です。妊娠線クリームは強力な保湿剤ですから、保湿効果が高ければ普通の保湿クリームでも代用できます。
残念ながら今のところ妊娠線を確実に予防する方法はありませんが、体重管理と保湿対策でかなり妊娠線発生率を低下させられます。できてしまっても薄ければ薄いほどその後のお手入れが楽になります。美容皮膚科でも妊娠線を完全に消すのは難しい、とされていますし、薄くするためにもお金がかかります。妊娠中は妊娠線対策もお忘れなく!