妊婦さんも軽い運動はやった方がいい
1日30分から1時間のウォーキングがオススメ
妊婦さんに必要なのが、運動対策です。私は元々たまにゴルフの打ちっぱなしに行くぐらいで、運動とは縁のない生活を送っていました。ただ子供をつくろうと決心してからは体力をつけるために意識して身体を動かすようにしていました。
私は実際に自然分娩を経験してみて、本当に体力の必要性を実感しました。これから子作りに励む方は妊娠前からしっかり体力を付けるために運動に励みましょう。
一昔前まで妊婦は安定期に入るまで運動禁止が常識とされていましたが、最近はウォーキングなど軽い運動が推奨されています。安定期に入ればマタニティスイミングやマタニティヨガもオススメですし、妊娠しているからといってじっと部屋に引きこもっているのはよくありません。
ただしゲーム性が高くハードな運動、テニスやバスケットボールなどはリスキーなので避けた方が無難です。私も身体が冷えやすくなる雨の日以外は、毎日30分から1時間はお散歩することを日課にしていました。
アクティブバース希望なら妊娠前から柔軟体操を
ウォーキングの他、妊婦体操と呼ばれる妊婦さん専用のエクササイズも安心です。私は自由なスタイルで産むアクティブバース希望だったので、妊娠前から柔軟体操も頑張りました。
妊娠するとハードな柔軟体操は禁物です。妊娠中は身体を動かせる範囲が限られてきますから、妊娠前にしっかり関節や筋肉を柔らかくし、強化しておくのが理想的です。
また、妊婦さんが絶対にやってはいけないのが、骨盤を引き締める骨盤体操です。骨盤体操、骨盤ストレッチでも妊婦さん専用の体操、ストレッチは安産のためにも大いに取り組むべきですが、一般的な骨盤ダイエット用の骨盤を引き締める動きは妊娠中NGです。