厚生労働省が推奨する葉酸の摂取時期と量
葉酸サプリ摂取は厚生労働省も推奨!
「葉酸サプリは本当に必要?」と普段サプリメントを飲む習慣がない方は、葉酸サプリを摂取する必要性をあまり感じないかも知れません。しかし、結論から申し上げますと、妊娠を予定しているなら葉酸サプリメントの摂取は必須です!
婦人科や産婦人科に通っている方なら既にご存知だと思いますが、妊娠を予定している女性、妊娠中・授乳中の女性に対してはお医者さんからも葉酸を摂取するよう指示されるはずです。
厚生労働省も二分脊椎発生などの神経管閉鎖障害の発症リスクを避けるため、食事以外にもサプリメントとして1日400μgの葉酸を毎日摂取するよう推奨しています。
葉酸サプリメントを摂取する時期は、妊娠する1〜3ヶ月前から授乳中まで継続して摂り続けるのが理想的です。ただ厚生労働省側の提示内容としては、最低でも妊娠1ヶ月以上前から妊娠3ヶ月までの時期は葉酸サプリメントを摂取するように、ということで葉酸サプリメントの存在が単なる気休めレベルではないことがお分かりいただけると思います。
葉酸サプリメントを選ぶのは個人
厚生労働省は葉酸サプリメントを摂取するよう推奨していても、どんな葉酸サプリメントが理想的なのか、内容にまでは言及していません。厚生労働省の通達を鵜呑みにして適当な葉酸サプリメントを選んでしまうと、赤ちゃんの喘息、アレルギーリスクが上昇する可能性があるので要注意です。
選んではいけない葉酸サプリ、それは妊婦さんにとっても胎児にとってもリスキーな合成葉酸で、ドクターズチョイスのように天然オーガニック成分100%の葉酸サプリの安全性にはとても追いついていません。
アメリカでは安全な天然型と「石油を飲んでいるようなもの」といわれる合成葉酸の違いをはっきりパッケージで説明する義務がありますが、日本はそういった厳しい基準がないので国内メーカーのほとんどは合成葉酸のサプリメントです。