母乳育児にはメリットがあります
葉酸サプリは母乳育児の必須アイテム
葉酸には産後の子宮をスムーズに回復させる効果、貧血予防効果、子宮頸癌予防効果があるため、粉ミルクで赤ちゃんを育てる予定のお母さんにも、もちろん欠かせません。
葉酸対策は特に母乳育児を行うお母さんには必要です。母乳育児を行うと消費される血液の量が大量になるので、多め多めに葉酸を摂取する必要があります。
厚生労働省からも授乳中は毎日500μgの葉酸を摂取するのが理想的と推奨されていますが、少なくとも食事の他に280μgから340μgはサプリメントや健康食品で葉酸を補充しましょう。
出産後も葉酸対策が必要なんて母乳育児は面倒と感じるかも知れませんが、母乳育児には素晴らしいメリットがたくさんあります。
確かにおっぱいトレーニングなど面倒な一面もありますし、乳首を吸われて痛いという辛さもあります。ただ私自身病院の方針で母乳育児を行って経験してみて、母乳育児を選んでよかったと強く実感しています。
授乳中はしあわせホルモンと母性ホルモンが噴出?!
医学的にも母乳育児を行っている最中の女性は、しあわせホルモンがたくさん分泌されて幸福感を味わえるといわれています。赤ちゃんに乳首をくわえられ乳頭に刺激が与えられると、母乳が噴出すると同時にオキシトシンという幸福感や恍惚感を感じるホルモンも分泌されます。
母性ホルモンのプロラクチンの分泌も促されますが、このプロラクチンは母親の母性を刺激して、赤ちゃんを守ってあげたいという気持ちを引き出すそうです。
ですから、母乳育児で大変な思いをしても義務感や疲労感をあまり感じにくくなります。私も妊娠中は上手くできるかしら?と心配していましたが、いざお腹が空いて泣く赤ちゃんと向き合うと「私がなんとかしなきゃ!」と感じます。