葉酸欠乏性貧血を予防する

葉酸サプリで葉酸欠乏性貧血を予防

葉酸は造血ビタミンと呼ばれるほど、血液と密接に関わっている水溶性のビタミンです。女性は元々男性よりも血が薄いといわれます。妊娠中は特に貧血気味になりがちですが、授乳中も血液が母乳としてどんどん消費され血が足りない状態になりやすくなります。

貧血気味の女性

産後は体型こそ崩れやすくなりますが、多少食べ過ぎても本当に太りません。太れない、とげっそりしてしまって悩むママ友もいたぐらい、栄養が赤ちゃんに行ってしまうようです。

食べても体重が増えにくいことはラッキーなのかも知れませんが、血が足りなくて貧血状態になってしまっては体力勝負の育児も上手くいきません。育児が辛く感じてしまうのは、やはりよくありません。

授乳中は母乳の質、量を向上させるためにも葉酸を普段の1.5〜2倍以上摂取することが奨められていますが、葉酸は授乳婦の葉酸欠乏性貧血を予防する効果も発揮します。妊娠中に引き続き産後もしっかり葉酸サプリを摂取しましょう。

授乳中に初めて貧血を経験した、なんて女性も大勢います。授乳中はビタミンB12と葉酸が結びついて母乳を材料となる赤血球、血液が大量に生成されます。

葉酸量が不足すれば鉄分をきちんと補っていても悪性貧血を引き起こしてしまいますし、母親が貧血状態だと母乳の質も心配になってしまいます。

旦那さんがお仕事から帰ってくるまでは、家で一人で赤ちゃんを見ているお母さんが大半です。お母さんが貧血で倒れてしまったら、赤ちゃんの世話をする人がいなくなってしまいます。貧血になると目の前が真っ暗になって、気を失ってしまうことも珍しくありません。

私自身、若い頃に何度も貧血で倒れているので、自分一人の時に絶対に倒れられない！と葉酸対策には真面目に取り組んでいました。授乳婦の貧血問題は本当に深刻ですが、対策次第で血を補うことはできるのでできることから取り掛かりましょう。