授乳中に摂ってよい小麦粉と悪い小麦粉
乳質によい小麦粉類と悪い小麦粉類
授乳中に食べても問題のない小麦類には、うどん、素麺、お蕎麦などがあります。食パンは卵や脱脂粉乳が含まれていることが多く、過剰摂取は禁物ですが、天然酵母の食パン、国産小麦粉を仕様した保存料が添加されていない食パンなら比較的安心です。卵は多くても一日にひとつにした方がよいとされています。
油脂類をつなぎに使っているラーメン、パスタは乳質を悪くしやすいので避けるべきですし、菓子パンやドーナツ、ハンバーガーなどのファーストフードも授乳中の食べ物としてふさわしくありません。ご存知のように特にファーストフードは、授乳中に限らず健康を考えると食べ過ぎないようにすべき食品でもあります。
大切な我が子のために好物でも我慢できる時は我慢
授乳中でもパスタはたまにならOKといわれますが、ドーナツは糖分や油分が非常に多いので母乳育児が一段落するまで我慢した方が無難です。また、ラーメンを食べる場合もあまりギトギトしていない味付けのものを選びましょう。
背脂たっぷりのとんこつラーメンも、乳質を低下させる恐れがあります。乳質は赤ちゃんにとって、もちろんのこと、とても大切な要素です。乳質の良し悪しによって様々な影響がありますから、赤ちゃんのためを思い例え好物でも食事の管理には気をつけましょう。