抹茶から葉酸を摂取する
葉酸の多い抹茶ですが玉露にはカフェインがたくさん
葉酸は妊娠前、妊娠中、授乳中、と3期に渡りコツコツと摂取し続けなければなりません。妊娠前の葉酸対策には抹茶がオススメです。抹茶100gあたり、なんと1,200μgもの葉酸が含まれます。
玉露も葉酸が多い飲み物として有名ですが、それでも100g中150μg。ただし、抹茶も玉露もカフェインも多い飲み物です。
妊娠中でも1日300mgまでのカフェインなら母体、胎児に深刻な影響は与えないと言われますが、大体1杯分の150ml中抹茶は48mg、玉露は180mgものカフェインを含みます。玉露なら2杯飲めばアウトです!加熱処理したほうじ茶にも30mgのカフェインが含まれています。
上手に葉酸を摂取
意外なところだとココアやコーラもカフェイン量の多い飲み物ですよね。いずれにしても神経質になり過ぎる必要はありませんけど、カフェインの多い飲み物は1日1〜2杯にとどめておいた方が安心です。
ちなみにカフェインゼロのハトムギ茶は、妊娠中の女性が過剰摂取すると流産する恐れがあると言われています。妊娠前は子宮のむくみを解消したり、ホルモンを活性化させる働きがあるため積極的に飲みたい飲み物です。しかし妊娠中は念のため一旦飲むのを中止しておいた方が無難です。
カフェインを含まず葉酸も摂取できる飲み物をピックアップしてみましょう。豆乳は100g中二8〜31μgの葉酸が摂取できます。ストレートのオレンジジュースも100g中25μgほど、トマトジュースは17μgほどの葉酸が含まれていますので参考にしてみて下さい。