妊婦さんが飲んではいけない葉酸サプリ
葉酸欠乏よりも恐ろしい合成葉酸サプリの害
妊娠前と妊娠中にお母さんがしっかり葉酸を摂取しないと、赤ちゃんの先天異常リスクが上昇してしまいます。
厚生労働省からも食事に加えサプリメントで必要な葉酸量を満たすよう推奨されていますし、日本では妊娠中480μgの葉酸を目安にするよう発表されています。なお、アメリカFDAでは800μgの葉酸を摂取するよう推奨されています。
確かに葉酸欠乏で引き起こされる確率が上昇する赤ちゃんの神経管欠損、怖いですよね。赤ちゃんの先天異常リスク以外にも、妊娠中母体が充分な葉酸で満たされていないことで貧血になりやすくなったり動脈硬化リスクも伴うことが分かっています。
必要葉酸量を食事だけでカバーするのは本当に大変なので、葉酸サプリに頼らざるを得ませんが、もし合成成分でできた葉酸サプリなら、正直に申し上げて毒にしかなりません。
葉酸以外のサプリメントにもいえることですが、基本的にサプリは天然型でないと安心して飲めません。合成成分は肝臓に余計な負担をかける恐れが強いので、お金をだしてまで服用する意味がないといわれます。
日本のドラッグストアには合成葉酸しかない?
意味がないどころか、石油由来の合成葉酸は過剰摂取することで赤ちゃんが喘息体質、アレルギー体質になってしまう確率が高まるそうです。
喘息もアレルギー体質もすぐに治るような病気ではありませんから、日本のドラッグストアに並ぶ合成葉酸サプリを見るといつも背筋が凍るような思いがします。
妊娠前の妊娠準備段階はもちろん、妊婦さんは絶対に合成葉酸サプリメントを選ばないようにしましょう。葉酸サプリに限っては日本製ではなく天然型にこだわるアメリカ製が断然オススメです。